春日「あの 野本さん。」
野本「ん?」
春日「こんな時になんですが…。 スーパーで こんなものが置いてあって。 久しぶりに 少し出かけてみるのはどうかなと思って。」
野本「行きたい!」
春日「本当ですか。」
野本「うん!」
春日「お金が必要になる時に 遊びに行くなんて どうかなとも思ったんですけど。」
野本「でも 近場だし こういうのって そんな高いわけじゃないし。」
春日「そうですね。」
野本「うん。」
野本「これから物件探しとかで 忙しくなるから その前に…? ねっ 久しぶりにお出かけしたいな~。」
春日「はい。」
野本「へえ~ たくさんある~。 あっ! えっ ねえ… 春日さん これ。」
春日「冬野菜収穫…。」
野本「こんなのもあるんだ。」
春日「ほんとですね。」
野本「野菜なら おかずにもなるし…。 こういうのも ありなのかな。 あ 春日さんは どれに行きたいとかある?」
春日「私もそれ いいと思います。」
野本「ほんと? え じゃあ 野菜狩りにしよっか。」
春日「はい!」
野本「わ~ やった! 楽しみ! たくさんとれるといいね~。」
春日「はい。」
野本「うん。 へえ~。」
春日宅
(通知音)
野本『野菜狩りの日 天気よかったら サンドウィッチ作っていこうかな? 近くに広い公園もあるみたい!』。
春日『いいですね。 うれしいです』。
野菜狩り
野本「久しぶりのドライブ 楽しかったね~。」
春日「天気もよくて よかったですね。」
野本「ねっ。 何かさ やっぱり こう 空気が澄んでる感じがする。」
春日「そうですね。」
野本「でも 野菜とってたりしたら 日焼けしちゃうよね。 あ ちょっと待って。 春日さん これ。」
春日「ありがとうございます。」
野本「私もね 持ってきたんだ。 あ ちょっと待って。 うん。 ばっちり。」
春日「ありがとうございます。」
野本「行こっか。」
春日「あっちですかね。」
野本「うん そうだね。 早く行こ!」
野本「楽しみだね。」
春日「楽しみですね。」
野本「あ~ 畑だ!」
春日「すごいですね。」
野本「うん。 じゃあ 行こっか。」
春日「はい。」