夜ドラ「作りたい女と食べたい女」(第28回)

野本「うん ほんとだね。 へえ…。 あ これ。 『正直に話せる安心感』って。 いいね。」

春日「そうですね。」

野本「ねえ 春日さん この間 友達みたいに装うの よく分からないって言ってたでしょ?」

春日「はい。」

野本「あれ すごく素直で そのとおりだなって思ったんだ。 春日さんが そう言ってくれなかったら 何となく 居心地の悪さとか 圧力みたいなものを感じながら そのまま進めちゃってたかもって思って。 だから 言ってくれてありがとね。」

春日「あの 今日 職場でたまに会う方が 離婚をすることになるかもしれないと 話してくれたんです。」

野本「え… あ うん。」

春日「その方は とても前向きなように 見たんですけど 実際のところは すごく大変なんだろうなと思います。」

野本「離婚って… 大変だよね きっと。」

春日「はい。 私たちとは また 全然 状況は違うんですけど 自分の正直な気持ちを 大事にして生きるのは すごく 難しいことですよね。」

野本「うん。 本当にそう思う。 だから 矢子さんみたいに 相談に乗ってくれる人がいるのは 心強いね。」

春日「はい ありがたいですね。」

野本「うん。 じゃあ 早速 この不動産屋さんに 問い合わせしちゃおうか?」

春日「しちゃいましょう。」

野本「うん。」

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