北栄総合病院
真理亜「へえ 島田さんがね。」
恵里「何か 寂しいですよね。」
真理亜「そうだね。」
恵里「はい。」
真理亜「でも…。」
恵里「でも あれですよね。」
真理亜「ん?」
恵里「私は 沖縄の古波蔵家しか 知らない訳ですから どうしても それを中心に考えてしまうというか 何が正しいとか そういう事じゃないんです。」
恵里「私はすぐ 家族はこうだとか思って しまうんですけど そうじゃないんですよね。 人それぞれな訳だから 家族の数だけ 種類があるんですよね。」
真理亜「そうね。」
恵里「はい。」
そして島田さんのお別れ会に日が やって参りました
一風館
入口
ダイニング
みづえ「よういしょ!」
一同「お~っ!」
恵里「すごいね 今日のは!」
みづえ「でしょう!」
文也「これ 何料理なんですか?」
みづえ「フランスの宮廷料理の アレンジですの!」
文也「すげえ!」
みづえ「でしょう。(つまみぐいする恵達)こら!」
恵達「すみません…。 柴田さん! ダメですよ。」
柴田「え?」
容子「柴田君!」
柴田「取れる訳ないでしょ! すみません。」
入口
島田「よいしょと!」