北栄総合病院
文也「はい 文也です。 はい。」
古波蔵家
勝子「恵里 文也君から。」
恵里「はい。」
静子「恵里ちゃん!」
静子「もしもし 文也?」
北栄総合病院
文也「え? 母さん? 何で いるの? そこに。」
古波蔵家
静子「そうよ 楽しいわよ こっちは。」
北栄総合病院
文也「え? 何だよ それ。」
静子「☎『恵里ちゃんに 代わるね。』」
文也「何だよ ずるいな。」
古波蔵家
和也「もしもし お父さん。」
文也「☎『あ 和也か?』」
和也「うん 明日 海に行くんだ。」
北栄総合病院
文也「いいな お父さんも行きたかったな 海かぁ 楽しんでこいよ。」
古波蔵家
和也「うん お魚 いっぱい捕まえるんだ。」
翌日
恵文「そうだ! ちょっとだけさ ハハハ…。」
恵里「お父さん!」
恵文「わ! アガ! 恵里!」
恵里「恵里じゃないさ 何やってるわけ? ダメでしょう お酒は。」
恵文「はい… え? 一緒に行かないの?」
恵里「ふふん。 たまには お父さんと 2人も いいかなと思ってさ。」
恵文「恵里…。」
海
和也「これ 見つけたよ!」
ハナ「あの時を 思い出すね。」
勝子「ええ。」
静子「そうですね。」
回想
和也「わ~い! 気持いいな 文也! 恵里!」
回想終了