夜 寝室
恵尚「何で お前が まだいる訳?」
島袋「何で? いいさ。」
翌日 居間
恵里「2人目かぁ すごいね。」
琉美子「そんな事ないさ。 沖縄では 3人が普通だよ。」
恵里「え?」
琉美子「恵里のとこも そうでしょ?」
恵里「そっか。 そういえば 私達の周りにも 1人っ子って ほとんどいないよ。」
琉美子「いないさ。」
恵里「そうだね。」
和也「5 6 7 8 9 10。」
彩乃「これあげる。 彩乃の大切なものだよ。」
和也「ありがとう 僕もあげる。」
彩乃「ありがとう。」
恵里「結婚の約束 しとく?」
彩乃「うん。」
和也「いいよ!」
琉美子「あらら…。」
という訳で 休みも終わり 恵里と和也は 東京へ戻って行きました。 きっと いい思い出になったね
北栄総合病院
ナースステーション
奈々子「検診の書類を返します。 はい 中町さん。」
祥子「どうも。」
奈々子「はい 婦長。」
秀美「ありがとう。」
奈々子「あ 上村さん。」
恵里「はい。」
奈々子「また あんただけないのよ。 的山先生の所へ 来てくれって。」
秀美「どういう事? どっか悪いの?」
恵里「いいえ。」
祥子「あ! 何? 2人目?」
恵里「え?」
奈々子「あ! そうなの?」
恵里「え~っ!」
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