一風館
玄関前
そして いよいよ 旅立ちの朝です。
静子さんは 見送りには 来てくれませんでした
恵理「じゃ 行ってきます。」
和也「行ってきます!」
容子「恵理ちゃん!」
恵理「はい。」
容子「大丈夫?」
恵理「はい。」
みづえ「行ってらっしゃい!」
恵理「はい 行ってきます。」
島田「気をつけてね。」
恵理「はい ありがとうございます。」
祥子「恵理 頑張れ!」
恵理「うん。」
柴田「楽しんでおいでね 和也君。」
和也「うん 牛いるんだって 小浜にも。」
柴田「そう…。」
真理亜「あのさ…。」
恵理「はい。」
真理亜「キジムナーに よろしく。」
恵理「え? はい。 信じてるんですか?」
真理亜「そんな訳 ないでしょ バカ! 行ってこい!」
恵理「はい。」
恵達「姉え姉え!」
恵理「フフフ…。 じゃ 行ってきます。」
和也「行ってきます!」
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