連続テレビ小説「花子とアン」第4回「花子と呼んでくりょう!」【第1週】

あらすじ

はな(山田望叶)は、夜中に忍び込んだ教会から逃げる途中で、朝市(里村洋)を置き去りにしてしまう。朝市のことを気にかけつつ、奉公へ出発する朝を迎える。はなとの別れを惜しむふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)ら家族たち。ところが、迎えに来た奉公の仲介人は、話が違うと言いだす。欲しいのは力仕事のできる男で、女の子はいらないと言うのだ。はなは落ち込むが、そのとき兄・吉太郎(山崎竜太郎)が意外なことを言いだす。

4回ネタバレ

道中

朝市「つかまれし!」

はな「朝市 大丈夫け?」

寅次「こら~!」

はな「朝市。」

森「待ちなさい!」

はな「朝市 つかまれし。」

朝市「おらは いいから 早く行け!」

寅次「牧師様 あっちでごいす! こら~! こら~!」

朝市「早く。 早く!」

寅次「待て~! 待てし! いたです!」

森「何だ 子どもじゃないか。 大丈夫か?」

安東家

玄関

ふじ「はな! どけえ行ってたでえ!」

翌朝

<朝市の事が気になりつつも はなは いよいよ 奉公先へと旅立つ時を迎えました。>

はな「おじぃやん おかあ 兄やん かよ もも。 しばしの別れずら。」

かよ「お姉やん。」

はな「かよ。 ももの子守り 頼むだよ。」

吉太郎「はな。 逃げて帰ってくんじゃねえぞ。」

ふじ「いや はなは 辛抱強えボコだ。 ふんだけんど 辛抱できんくれえ つれえこん あったら いつでも帰ってこい。」

はな「おかあ…。 大丈夫さ。 奉公は 3年の約束だ。 3年なんて すぐだ。 おじぃやん。 体に気ぃ付けてくれろし。」

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