連続テレビ小説「ちゅらさん」22話「ハイサイ!東京」ネタバレ

ギターをぶつける我那覇w

我那覇「すまん すまん。」

恵達「お願いしますよ 僕の人生の中で 1番 高い買い物だったんですからね。」

ちゅらさんの画像

我那覇「ダメだな それじゃ ロックじゃないぜ。」

恵達「え? ダメ?」

我那覇「ギタリストはね 服を着こなすように ギターを持たな ならん。 分かるか?」

恵達「なんとなく。」

我那覇「女の人と一緒。 2人っきりになった時 ハァ~とやる。 人前でやっちゃ ダメだよ。 ワイルドに恰好つけなくちゃ!」

恵達「『ワイルド』ね。」

我那覇「おう! どうだ ギター弾いてみる? 音出してみる?」

恵達「いいんですか?」

我那覇「おう!いいよ ほかに客 誰も いないし…。」

恵達「はい!」

妄想

我那覇「ギター 古波蔵恵達!」

妄想終了

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我那覇「どうだ?」

恵達「快感!」

古波蔵家

勝子「明日ですね 恵里の受験。」

ハナ「どうかねぇ? 恵里は。」

勝子「頑張ってますよ。 ひょっとすると ひょっとするかも…。 寝てないのでは? 追い込みで…。」

ハナ「ほう…。 やる時は やるからね 沖縄の女は。」

恵文「少し 邪魔してこようかねぇ…。」

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勝子「文ちゃん やめなさいって!」

恵文「大丈夫 のぞいてくるだけさ。」

勉強中の恵里

♪~三線の音

恵里「お父さん?」

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♪~三線の音

恵里「三線なら あっちで弾いて。」

恵文「ん…。」

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ノック

恵里「はい!」

恵文「ちょっと いいかね?」

恵里「何? 邪魔しに来たの?」

恵文「違うよぉ。」

恵里「じゃ 何?」

恵文「明日さ…。 恵里の出発の時 見送れないさ お父さん 仕事で…。」

恵里「うん 分かった。」

恵文「どうなの? 頑張ってる?」

恵里「頑張ってるよ。」

恵文「『て~げ~』で 頑張るさ。」

恵里「『て~げ~』じゃ ダメなの!」

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恵文「でも いいもんさ…。」

恵里「何が?」

恵文「何にしても 頑張ってる姿ってのは いいもんさ。 東京へ 行く 行かないが 別としてね。」

恵里「ん?」

恵文「精一杯 頑張っておいで 恵里!」

恵里「うん! ありがとう お父さん。」

恵文「てな訳でさ… 恵里…。」

恵里「何?」

恵文「容子さんに会うよね 絶対 会う。」

恵里「何でよ!」

恵文「これ。」

恵里「何よ これ?」

恵文「海ぶどう。 容子さん 好きだった。」

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恵里「は?」

恵文「東京じゃ 食べられないでしょ?」

恵里「さあ?」

恵文「渡してよ 頼むさ ね!」

恵里「いいけどさぁ。」

恵文「沖縄を 忘れてほしくない訳。 分かるでしょう?」

恵里「それだけ?」

恵文「お父さんを 忘れてほしくない訳。 なんちゃって!」

恵里「娘に言うかな? 普通 そういう事。 お母さんは 私の友達として 容子さんの所に行くの 許したの。」

恵文「分かってるさ。」

恵里「分かってないさ ちっとも。 父と娘の いい場面だったのに ぶち壊しさ まったく!」

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恵文「もう1回 やるか? いい場面。」

恵里「結構です。 もう。」

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ついに 恵里が 東京へ 受験に行く日が やってきたのでございます

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