素振りをしている誠
誠「チクショウ! チクショウ! う~っ! う~っ! う~っ…! う~っ!」
ゆがふ
恵里「二日酔いですか?」
兼城「かれこれ 2か月酔いさぁ。」
恵里「はい」
兼城「あ ありがとう。 どうしてるかね? 誠は。」
恵里「ええ 来てないですよね 随分。」
兼城「であるね 1週間ぐらい見てないね。」
恵里「はい。 どんなしてるんだろ? 私 誠の会社 行ってもいいですか。 心配だし ちょっと…。」
兼城「ほっときなさい やめときなさい。」
恵里「でも…。」
兼城「そっとしときなさい。 そのうち ヒョコッと 現れるよ。」
恵里「そうですかね。」
(戸が開く)
柴田「あれ? なんか 思いっきり 期待を 裏切ったという空気なんですが。」
兼城「であるわけさ えっと 名前は…。」
柴田「柴田です。」
兼城「ああ そうそう。」
恵里「どうぞ いらっしゃいませ。」
柴田「ありがとう。」
恵里「いいえ。」
柴田を思いっきり睨む兼城w
柴田「何ですか?」
恵里「誠… どんなしてるんだろう?」