北栄総合病院
土井「古波蔵さん 何やってるの?」
恵里「どうも! ちょっと忘れ物をしたんですよ。」
恵里「ごめん よく眠れないらしいの。 だから。」
文也「どうぞ のぞいてきて下さい。」
恵里「ごめんね。」
文也「どうだった?」
恵里「寝てた。」
文也「そうか。 あのさ。」
恵里「ん?」
文也「俺も のぞいてこようかな。」
恵里「え?」
文也「ちょっと待ってて。」
翌日 内科病棟
文也「よっ!」
変装した静子と遭遇する2人w
恵里「あ?」
文也「母さん?」
静子「バレちゃったか。」
文也「は? 何やってんの?」
恵里「どうも。」
静子「は どうも。 ちょっと 様子 見にきたの。」
文也「何で?」
静子「『2人が いつ 一人前になって 結婚するのかな』と心配になって。」
文也「何だ それ?」
静子「怒らないでよ。 怒ると思ったから 変装してきたのに。」
文也「何が変装だよ 勘弁してよ もう!」
静子「分かったわよ。 いつになってもいいから 1つだけ 決めてくれないかな」
文也「何を?」
静子「私 留め袖 作ろうと思ってるの。」
文也「は?」
静子「夏物と冬物じゃ 全然 違うのよね どっちかだけ 決めてくれない? 注文したくても 出来ないのよ。」
文也「はい?」
恵里「あ?!」
勝子「沖縄のサーターアンダギーです。 フフフ…。」
恵文「あ! 恵里!」
勝子「恵里!」
恵里「お父さん? お母さん?!」
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