月曜ドラマシリーズ 「ちゅらさん3」2話「親子(うやっくわ)の思(うむ)い」

今回の「ちゅらさん」のテーマは「親子」。一風館の何組かの夫婦に子どもが誕生、沖縄では、恵文が定年退職の日を迎え、そして訪問看護師として成長した恵里と、患者となった母子との交流を通じて「親子」を見つめます。

2話ネタバレ

月曜ドラマシリーズ 「ちゅらさん3」2話ネタバレ

皆様 1週間ぶりの ごぶさたでございます 訪問看護先で 恵理は 新しい患者さんに出会いました

遥「どうしたの?」

愛子「ウソつき お母さん 治ってないじゃん」

ちゅらさんの画像

おやおや この親子には 何か 秘密がありそうだねえ

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そして 妊娠中の祥子ちゃんを置いて 姿を消してしまった恵達 今回も いろいろと ありそうだねぇ ちばれよ 恵理

一風館

静子「ごめんなさいね 私が知ってたら 止めてたのに」

勝子「何言ってるの 静子さん 謝ることなんかないですよ」

静子「うん…」

恵理「なんなの あの子… なんなわけ 一体…」

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文也「恵達さ 怖かったんだよ きっと」

恵理「『怖い』?何が?」

文也「父親になることかな」

柴田「あぁ…」

恵理「なに それ? なんで 何が怖いの?」

文也「だからさ 恵理」

恵理「分からないよ 怖いからって なんで 居なくなるの? なんで 祥子ちゃん置いて 逃げるわけ?」

文也「だから それは そうなんだけど…」

恵理「分からないよ そんなの おかしいさ ひきょうだよ 逃げるって だって 自分の子だよ 自分の子が 産まれるのに 怖いから 逃げるって そんなの 最低さ」

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文也「だからさ 恵理 なにも 俺はね『恵達が正しい』って 言ってるわけじゃない」

恵理「だって そんなの おかしいよ 見損なった 許せない 最低だよ!」

文也「ちょっと聞けよ!」

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恵理「文也君…」

文也「恵達さ この間 公園で言ってたんだ『怖い』って…『いいのかな? このまま 父親になって いいのかな?』って… そりゃ 逃げ出した恵達は 悪いと思う いけないと思うよ だからって 最低じゃないし 祥子ちゃんや おなかの子の事を どうでも いいとか そう思ってるんじゃないんだよ]

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文也「それは 分かってくれよ 気持は 分かるんだ 俺だって… そりゃ 俺は逃げなかったけどさ なんて いうか どうしようもないぐらい 自分に対して 不安になるんだよ」

恵理「でも… でも 祥子ちゃんはさ 祥子ちゃんはさ 祥子ちゃんは 今 一番 恵達に 一緒に居てほしい時なんだよ」

ハナ「恵達はね… 弱い子だから」

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恵理「…え?」

奈々子「恵達君が 弱い?」

ハナ「そうであるわけさぁ 兄弟の中で 一番弱い子であるわけ」

勝子「であるよねぇ」

恵理「え? だって…」

容子「勝子さん?」

勝子「うん 恵達はね 3人兄弟の中で 一番 冷静で 落ち着いていて 小さい頃から しっかりしてたさぁ]

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勝子「でもね 恵理… 恵達は弱いわけ すごく 気持が弱いというか 自身がない子なわけ だから あの子は不安だったと思う どうして いいか 分からなかったんだよ そんな 今の自分のまま 父親になるの 怖いんだろうねぇ 弱い子さぁね 恵達は…」

祥子「恵達は… 必ず 戻ってきます 沖縄で 待ってても いいですか?」

勝子「…もちろんさ 帰ろうね 那覇に」

祥子「はい 恵理 あ… 姉え姉え」

恵理「うん?」

祥子「…ありがとう うれしかった」

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恵理「うん…」

古波蔵家

恵文「であるわけか… 分かった 早く 帰っておいで 待ってるから …うん じゃあ」

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恵尚「どうしたわけ? おやじさん」

島袋「どうしました?」

恵文「沖縄の男は 駄目だねえ…」

恵尚「旅は寂しいよ 恵達!」

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