2020年4月27日放送の【行列の女神~らーめん才遊記~】2話のネタバレです。
らーめん才遊記はテレビ東京で放送しているドラマです。
現在は(2020年5月現在)Paraviでも視聴可能です。
テレビまたはParaviが見れない方やこのドラマに興味のある方はこの記事をご覧になってください。
あらすじ
芹沢(鈴木京香)は、新入社員・ゆとり(黒島結菜)に夏川(高橋メアリージュン)の仕事を見学するよう指示。ゆとりを快く思わない夏川は嫌悪感を露わにするが社長命令と一蹴する。夏川の依頼人はとんこつラーメン店を営む坂口。3カ月前にオープンしたものの客が入らず、夏川は土地柄に合うカフェ風の店構えに変えようとしていたが…。そんな折、偶然ゆとりの母が明らかになり、「清流企画」一同、騒然とする……。
2話ネタバレ
今や世界に誇る大人気国民食ラーメン。そのラーメン業界をけん引する一人のカリスマが居た芹沢達美、彼女の元に訪れる新たな依頼人とは・・・
汐見ゆとり「どんぐり山盛りラーメンの~♪」
汐見ゆとり「スープにハマって、さぁ食べよ~ワォ!胡椒が出なくてこんちきしょう♪おっちゃん一発殴らせろ~♪ヘイッ!」
芹沢達美「ヘイッ!じゃない。」
芹沢達美「暴力は駄目よ暴力は・・・外はから戻ってくる度にバカ歌聞かせるの辞めてくれない?頭がおかしくなりそうだから」
汐見ゆとり「私また歌ってましたか?」
河上堅吾「社長すいません。なんども注意しているんですが・・・」
須田正史「無意識みたいです。彼女。」
白坂隼人「徐々に鼻歌が出てきて最終的には熱唱っスよね。」
汐見ゆとり「そうなんですー。なんていうか、こう、溢れ出すラーメンへの愛情が自然と鼻と口から駄々洩れになっちゃって」
芹沢達美「壊れた蛇口か!」
汐見ゆとり「いや、でも私なりに退屈な仕事を楽しくこなそうかと」
芹沢達美「退屈な仕事?」
汐見ゆとり「だって私、来る日も来る日もコピー取りとデータ処理しかしてませんよ?困っているラーメン屋さんを助ける仕事が出来ると思ってたのに!」
須田正史「まだ入社して1週間の新入りだろう!なにを一丁前に!」
芹沢達美「そんなの関係ないわよ内の会社では、新入りだから雑用をさせるなんて前時代的なこと言うつもりないもの。求めているのは稼ぐ仕事をしてくれる人材だから、ねぇ河上さん?」
河上堅吾「ああ、まあそれは、まあ」
芹沢達美「まあ、やる気は結構。じゃあそれっぽい仕事させてあげるから下の店手伝ってる夏川呼んできなさい!」
汐見ゆとり「はい!・・・ん?」
芹沢達美「どうしたの?」
汐見ゆとり「いえ、新入りに雑用をやらせないって言うなら私に夏川先輩を呼びに行けってのは矛盾している気が?」
芹沢達美「汐見?今までしていたのが雑用だとして夏川呼びに行くのはなんだと思う?」
汐見ゆとり「ざつよu」
芹沢達美「社長命令!!さっさといけーー!!!」
汐見ゆとり「はい!」
芹沢達美「全くもう」
場面変わり清流房にて
夏川彩「何?」
汐見ゆとり「社長から夏川先輩呼んでくるように言われて」
夏川彩「せっかくノッてきたところだったのに・・・すいませんあとおねがいします!」
スタッフ一同「はいよ」
移動中、夏川がゆとりに馴れ馴れしく話しかけるなオーラを出していることを伝える
場面変わり清流企画にて
芹沢達美「夏川。あなたのクライアントのお店、汐見も同行させてくれない?」
夏川彩「どうしてこの子を?」
河上堅吾「フードコンサルティング業務の実地見学です。もう仕事の方は完了間近なんでしょう?」
夏川彩「ええ、店の改装も新メニュー作りも済んであとは最終確認だけです。この子が見学することなんてもうありません」
汐見ゆとり「そうですよ。それにそんなのつまんないですし。」
夏川彩「はあ?つまんないって、あんた何様よ!」
汐見ゆとり「ええ?夏川先輩だって見学することなんかないって?」
夏川彩「だからってつまんないはないでしょう?」
芹沢達美「ああ、もううるさい。つべこべ言わずに指示に従いなさい。社長命令なんだから。」
夏川彩「あの、これって例の条件とは関係ありませんよね?」
芹沢達美「もちろんよ」
夏川彩「わかりました」
汐見ゆとり「なんですか?条件って?」
芹沢達美「んなこと聞いてる間に、夏川追いかけなさい。ほら行っちゃうわよほらほらほらほら」
汐見ゆとり「ああ本当だ!行ってきます!夏川先輩ー!」
河上堅吾「大丈夫ですかね?あの調子で?
汐見ゆとり「夏川次第よ。あの子を上手く活用できるかどうかはね。」
状況確認しながらの移動
夏川彩「クライアントはとんこつラーメン坂口3か月前に八草台駅前徒歩5分のところにオープン。ラーメンの味はかなりハイレベル。なのにオープン以来ガラガラで内に依頼してきた。その理由はこれ、」
汐見ゆとり「店が土地柄と合っていない。明らかにチグハグですね。それでこのお店を救うための作戦?ああ!もうー夏川先輩置いていかないでくださいよー」
クライアントのラーメン屋に到着
汐見ゆとり「ここが夏川先輩の。凄い!【noodle cafe TMY】 ラーメン屋さんじゃないみたいです!」
坂口琢磨「夏川さんお待ちしてました」
夏川彩「坂口さん、こんにちわ」
店内へ案内される二人
夏川彩「どうですか?改装後の店内は?」
坂口琢磨「いやーまだ他人の店で働いているみたいですよ。修行時代もずっと飾り気のない店でばかり働いていましたから。」
汐見ゆとり「あの?そもそも、どうしてこんなオシャレな街でとんこつラーメンの店を?」
夏川彩「あっ!内の汐見です」
坂口恵「主人が独立を考えていた時期に不動産屋をやっている私の親戚から紹介してもらったんです。これだけ駅の近くならきっと繁盛するだろうって、でも・・・」
坂口琢磨「目論見が甘かったですねー。夏川さんのご指摘を受けて自分たちの勉強不足を思い知りました」
夏川彩「このエリアは比較的裕福な家庭が多い高級住宅街なの。そうなると客層は奥さんや」
夏川彩「子供を中心としたファミリー層がメインになってくる。」
夏川彩「でも以前のとんこつラーメン屋だと匂いもキツイし子供連れやミセスには入りにくい。」
夏川彩「だから、この街の女性客が入りやすいスタイルに全面改装したわけ、こういうテーブル席だと」
夏川彩「回転率は悪くなるけど、その分ドリンクやサイドメニューを増やして客単価も上げているしね」
汐見ゆとり「おお!凄い!何もかも計算済のコンサルティングでまるで芹沢社長みたいです」
ちょっとそれ、褒めすぎだって。