2020年5月04日放送の【行列の女神~らーめん才遊記~】3話のネタバレです。
らーめん才遊記はテレビ東京で放送しているドラマです。
現在は(2020年5月現在)Paraviでも視聴可能です。
テレビまたはParaviが見れない方やこのドラマに興味のある方はこの記事をご覧になってください。
あらすじ
依頼を勝手に引き受けた汐見ゆとり(黒島結菜)は、味に自信はあるものの客が入らず困っている『つけ麺あんざい』店主・安西のもとへ。だが時を同じく安西の妻も、別のコンサル会社に依頼し、担当の難波倫子(松井玲奈)を連れてくる。同時に依頼された2社によるコンペを行うことになり……。一方『清流房』には橋爪ようこ(高畑淳子)が来店。\nラーメン嫌いなようこのダメ出しに、芹沢達美(鈴木京香)はイラ立ちを隠せない。
3話ネタバレ
今や世界に誇る大人気国民食ラーメン。そのラーメン業界をけん引する一人の女性が居た!伝説のラーメン職人であり一流のフードコンサルタント芹沢達美!彼女の下を訪れる次の依頼人とは
清流企画
汐見ゆとり「今日、今からですね。つけ麺あんざい!わかりました、すぐに伺います。はい!失礼します。」
河上堅吾「汐見さん?どちらに行かれるんですか?」
汐見ゆとり「コンサルの依頼が入ったんですよ。困っているのですぐに来てほしいって」
河上堅吾「すぐにって困りますよ、私が席を外している間に勝手に依頼を受けたりされたら!」
汐見ゆとり「でも?他の皆さん、別の仕事をしていて手が空いているのは私だけです!私が行くしかありませんよね?」
須田正史「まあねー俺らは自分の案件の追い込み中だし社長と夏川は今日月替わり新作ラーメンの初日だし」
白坂隼人「いいんじゃないですかーゆとりちゃんに行ってもらえば?」
河上堅吾「ダメです!とにかく汐見さんに仕事を任せるかどうか社長に判断してもらいますから!」
汐見ゆとり「部長!ちょっと私に厳しすぎますよー」
河上堅吾「じゃあハッキリいいます。汐見さんは少々常識に欠けるところがあるので私は信用してないんです!」
白坂隼人「部長・・・」
須田正史「あーあ言っちゃった・・・」
河上堅吾「いやですからね、もう少し言動を?」
汐見ゆとり「わかりました!じゃあ行ってきます!」
河上堅吾「いやいやいや、私の話しを聞いてましたか?」
汐見ゆとり「聞いていましたけど、別に私、部長から信頼されていなくても痛くもかゆくもありませんから!」
河上堅吾「そういう問題じゃないでしょうが!」
芹沢達美「騒々しいわねーどうしたの?」
汐見ゆとり「社長!新しい依頼が入ったので私がたn・・」
河上堅吾「先ほど依頼の電話が入ったんですが誰も手が空いてな・・・夏川さん!」
夏川彩「えー!?今日は社長と厨房に立てる月にに一度の日なんですから!」
汐見ゆとり「ほーら!やっぱり私が行くしかありませんよね社長!」
芹沢達美「いいんじゃない?そんなに行きたいんなら?」
河上堅吾「社長そんなにあっさり?」
芹沢達美「その代わり、内の看板背負っていくなら失敗は許されないわよ!」
汐見ゆとり「もちろんです!じゃあ行ってきます!」
河上堅吾「知りませんよ私は」
芹沢達美「何かトラブルあったらよろしく河上さん。夏川、仕込み!」
夏川彩「はい!」
つけ麺あんざいにて
汐見ゆとり「いただきます!」
汐見ゆとり「美味しいです!プルプルでコッテリして、ガツンってくる。よく出来た濃厚とんこつ魚介系つけ麺ですよ」
安西徳之「自分でも味はねー悪くないと思っているんですけどねーなんせオープン以来この有様で」
汐見ゆとり「でも不思議ですね?繁華街のすぐそばで立地も悪くないハズなのに」
安西徳之「理由はハッキリしてるっちゃハッキリしてるんでけどね」
ただいま
安西徳之「内のカミさんです。ちょうど良かった。こちら清流企画から来てくれたフードコンサルタントの汐見さん内の店助けに来てくれたぞ」
安西絵里「うそ?なんで勝手にそんなことを?」
安西徳之「勝手にってお前?さっき電話して来てもらったんだよ?お前が店のこと考えろってうるさいからだろう。」
安西絵里「勘弁してよ。私も依頼して来てもらったのに。どうぞ!」
難波倫子「初めましてー。私、味惑コーポレーションから参りました。フードコンサルタントの難波倫子と申します。」
安西徳之「味惑コーポレーション?」
汐見ゆとり「奥様は別の会社に依頼を?」
安西絵里「そうです!この人がグズグズしてなかなか動いてくれないから!今日お願いに伺って。」
安西徳之「お前ふざけんなよ!なんで相談もなくそんなことやってんの?」
安西絵里「それはあなただって同じでしょ?大体あなたはいつもそうじゃない?」
難波倫子「清流企画さんご相談があるんでちょっといいですか?」
汐見ゆとり「あっはい。相談っていうのは?」
難波倫子「消えろ!さっさと消え失せろ言うとんねん!このボケッ!」
場面変わって【らあめん清流房】
夏川彩「お待たせしました」
客「開店ですか?」
夏川彩「はい、順番にどうぞ!」
芹沢達美「お待たせしました月替わりラーメンの【鳥だし白湯らあめん】です。」
夏川彩「お熱いうちにどうぞ」
芹沢達美「やっぱりあなたの仕業でしたか橋爪先生」
夏川彩「橋爪?橋爪クッキングスクールの総帥で汐見の母親」
橋爪ようこ「今日は勉強の為にスクールの講師陣を連れてきたの。皆さん実食!」
橋爪ようこ「順番に、まずは麺」
講師1「北海道産小麦、品種ははるゆたか」
講師2「かん水は内モンゴル産」
講師3「加水率37%麺の切刃は26番」
橋爪ようこ「よろしい。次、スープ」
講師4「ベースは丸鶏と豚の背ガラ」
講師5「加えたのは玉ねぎ、人参、白菜、ネギ、しょうが、にんにく、りんご、大根、トマト、マイタケ計10種類」
講師6「隠し味に白みそ」
橋爪ようこ「もう一つ、ほんの数滴マスタードオイルも加えてあるわ。どう?」
芹沢達美「正解です」
橋爪ようこ「達美ちゃんの作るラーメンだけあって流石のお味ねー。でも嘗ての勢いは無いんじゃないかしら?昔はもっとこう、荒々しくて、尖ってたのに、小綺麗にまとめちゃってwやっぱり年なのかしらねー」
芹沢達美「言いたいことはそれだけですか?」
橋爪ようこ「あらwもっとダメ出ししてほしいのー?」
芹沢達美「もう食べないんでしたら営業妨害はやめて、さっさと出て行ってくださいます?」