連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第58話「1964-1965」【第13週】

あらすじ

るい(深津絵里)は、東京から帰ってきた錠一郎(オダギリジョー)の口から信じられないような言葉を聞き、大きなショックを受けます。そんなるいをクリーニング店の平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)が気遣います。そんな時、東京からきた笹川奈々(佐々木希)と一緒に歩く錠一郎の姿を見かけたトミー(早乙女太一)は錠一郎を問い詰めます。トミーを介して真実を知ったるいは…。

58ネタバレ

ジャズ喫茶・Night and Day

玄関前

錠一郎「るい…。」

るい「いつ… 帰ってきたんですか?」

錠一郎「奈々のことが好きになった。 そやから…。 お前とは終わりや。」

竹村家

居間

和子「あっ るいちゃん お帰り。」

平助「お帰り。」

るい「ただいま。」

和子「さあさ お豆腐入れたら出来上がりやで。 るいちゃん 手ぇ洗とい…。 るいちゃん…。」

平助「るいちゃん?」

ジャズ喫茶・Night and Day

ホール

木暮「ジョー。 諦めるな。 そないな病気が あんのかどうか バンドの連中にも聞いてみる。」

錠一郎「ありがとうございます。 でも… このことは 誰にも知られたくないんです。」

木暮「サッチモちゃんは? 結婚するんやろ?」

錠一郎「るいには 自分で話します。」

木暮「そっか…。」

錠一郎「しばらく… 宿にでも泊まります。 ここにおったら みんなに会うてしまうから。 これから… どうするか考えます。 これ…。 これ 預かっててもらえますか?」

木暮「ジョー。 大丈夫や。 慣れ親しんだ大阪へ帰ってきたんや。 きっと治る。」

玄関前

トミー「ジョー…!」

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