連続テレビ小説「あまちゃん」106回「おら、地元に帰ろう!?」

スナック・梨明日

夏「それ災難だったな ハハハ!」

東京EDOシアター前

アキ「笑い事じゃねえよ ばっぱ。 ♬『の~』だけで30回だぞ。 厳しすぎるべ。 え? ママ? 帰ったよ パパが迎えに来て。 ああ 何だかんだ言って うまくいってるみでえだ。」

スナック・梨明日

夏「そうが まあ夫婦の事は 夫婦にしか分かんねえからな。」

東京EDOシアター前

アキ「みんな変わりねえか?」

スナック・梨明日zz

夏「それが あるんだよアキ! 大事件だぞ。 ぶったまげるぞ!」

東京EDOシアター前

アキ「え? 何 何?」

スナック・梨明日

夏「ちょ ちょっと待ってくれ! 本人にな 代わるから。」

ユイ「もしもし アキちゃん? 私。」

東京EDOシアター前

アキ「ユイちゃん? え? 何? 何かあったの?」

スナック・梨明日

ユイ「うん あのね ユイ 海女やる事にした。 今年の夏 潜ってみようと思うの。」

東京EDOシアター前

アキ「じぇじぇじぇじぇじぇ!」

スナック・梨明日

かつ枝「ぶったまげたな アキ!」

弥生「アキがいねくなって1年。 高校生海女は 頑張っちゃいるが やっぱり カリ… カリカリカリ!」

美寿々「カリスマがいねえと 駄目だっちゅう話を 梨明日でしてたら ユイちゃんが 食いついてきたんだ。」

吉田「ポスターも撮り直しど。 貼った途端に盗まれたけどな。」

大吉「今年の夏は 熱いぞ!」

弥生「やっぱり おめえ ジェラ ジェジェ ジェラシーだべ。」

東京EDOシアター前

種市「何 何 どうした?」

アキ「ユイちゃんが 海女さんやるって。」

種市「嘘だべ。」

アキ「いいのか? ユイちゃん。 無理してねえか?」

スナック・梨明日

ユイ「『してない』って言ったら 嘘になるけど。 でも ちょっとぐらい 無理していかないと 変わっていかないし。 とりあえず 長く潜れるように 北高のプールで 息止める練習してる。」

東京EDOシアター前

電話・ユイ『ねえ 夏は帰ってこないの?』

アキ「まだ分がんね。」

スナック・梨明日

ユイ「そっか。 一緒に潜りたかったんだけど 忙しいもんね。」

東京EDOシアター前

アキ「うん。 ごめんね。 ちょっと待って。 何ですか?」

種市「ああ みんな中で待ってっから。」

アキ「ああ すぐ行きます。」

種市「うん。」

アキ「うん 何でもねえ。 んだな お互い頑張っぺ。 ちょっと待って 代わります。」

種市「もしもし ユイか?」

スナック・梨明日

磯野「ユイじゃねえよ! 種市 この野郎!」

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