連続テレビ小説「エール」79話「不協和音」ネタバレ

2020年10月1日放送の【 連続テレビ小説「エール」】79話のネタバレです。

連続テレビ小説「エール」はNHKで放送しているドラマです。

現在は(2022年1月現在)NHKオンデマンドでも視聴可能です。

テレビまたはNHKオンデマンドが見れない方やこのドラマに興味のある方はこの記事をご覧になってください。

あらすじ

音(二階堂ふみ)は豊橋から来ていた梅(森七菜)に、せっかく歌を歌えるチャンスをなぜ生かさないのかと言われて、自分には向いていないと敬遠していた音楽挺身隊に参加することにする。音楽挺身隊は軍需工場や戦時産業に関わる施設への慰問を通じて、戦意高揚に務める役割を担っていた。懐かしい音楽学校の仲間と再会し、緊張しながら慰問に訪れた先で自分たちの歌に喜んでもらえた音は手ごたえを感じる。

79話ネタバレ

エール (79)「不協和音」

小山田の屋敷

(ノック)

猿橋「失礼します。」

小山田「はい。

猿橋「明日は え~… 13時より慰問講演。 15時より演奏家協会の定例会議。 そのあと 坂梨大佐と会食となっております。」

猿橋「こちらは 新たに参加した音楽挺身隊員の名簿です。」

小山田「どれ…。 古山 音?」

猿橋「古山裕一氏の奥様だそうです。」

音楽挺身隊

音「はっ!」

潔子「音さん!?」

音「潔子さん!」

潔子「懐かしい~。 元気そうね。」

音「潔子さんも参加するんだね。」

潔子「うん。 ほかにも うちの卒業生 いっぱいいるみたいよ。」

音「へえ~。」

潔子「お子さんは? 大きくなったでしょう。」

音「もう11歳。」

潔子「あ~ そっか~。」

音「身長もこんな もう…。」

潔子「そんなに大きいの。」

音「うん。」

潔子「へえ~。」

神林「初めまして。 小山田先生率いる音楽挺身隊の 顧問を務める 神林康子であります。 この度の志願 まことにご苦労に存じます。 皆さんに 心得ておいてほしいことがあります。 それは 音楽は戦力増強の糧である ということです。 我々が今日まで築き上げてきた 日本の音楽を 戦局のため 祖国のために 全力でささげることが 我々の使命であると心に刻み 挺身活動に邁進して頂きたい!」

古山家

裕一「その神林さんとは何か話した?」

音「まさか…。 とてもそんな雰囲気じゃなかったし。 挺身隊も ああいう感じだとは 思っていなかったから 少し驚いた。」

裕一「うん? ああいう感じって?」

音「何だか すごい迫力だったの。 挺身隊っていうより 軍隊みたいだった。」

裕一「う~ん…。」

音「音楽の話より戦争の話ばかりで…。 ついていけるかな?」

裕一「まっ ほら まずさ 慰問に行ってみて 先のこと そのあと考えたら?」

音「うん… そうだね。」

裕一「うん。」

音「たくさん練習しなきゃ。 歌うの久しぶりだし。」

裕一「頑張って。」

音「うん。」

当時 音楽挺身隊は 軍需工場や戦時産業に関わる施設への 慰問を通じて 戦意高揚に努める役割を担っていました。

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