連続テレビ小説「あまちゃん」136回「おら、みんなに会いでぇ!」

テレビ局

鈴鹿「あ…。 これ 大丈夫かしら?『私の心は揺れている』っていう セリフ 震災を 連想させんじゃないかしら?」

監督「考え過ぎですよ 鈴鹿さん。」

鈴鹿「そう。 ねえ監督! このセリフの意味って? これ何ですかね?」

純喫茶・アイドル

アキ「ようやく 仕事始めたようだけど まだ本調子じゃねえ。 真面目すぎんだよな! ママが そばにいで ハッパかげでやんねえど まだすぐ 駄目になりそうで 心配だがら。」

春子「いいの?」

アキ「何が?」

春子「ママ 東京残ってもいいの?」

アキ「そうしたいんだべ! じゃあ 好ぎにしろ! なんつって。 フフ! 今度は おらが背中を押す番だな。 社長 鈴鹿さんの事 よろしぐ頼みます。 こき使ってもいいがら 元の大女優さ 戻してけろ。」

春子「ちょっと何か言ってよ ちょっと!」

黒川「僕たち より戻したんだね。」

春子「どこに感動してんのよ? 全く! 何それ 台なし! やだもう パパ!」

アキ「お世話になりました!」

水口「お疲れ。」

<次の日から アキの 挨拶回りが始まりました>

テレビ局
スタジオ

アキ「お世話になりました!」

水口「すいません! すいません!」

水口「何やってんの?」

アキ「え?」

水口「駄目でしょ 入ったら。」

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