連続テレビ小説「あまちゃん」136回「おら、みんなに会いでぇ!」

無頼鮨

アキ「お世話になりました!」

梅頭「俺は ただ ここで 握ってただけだから。 ありがとう。」

アキ「今まで いろいろど ありがどう!」

安部「こちらごぞ 夏ばっぱや みんなに よろしぐ! 彼氏は? やんだ おら余計な事 言っつまった。」

しおり「安部ちゃん 安部ちゃん! 座って座って!」

東京EDOシアター前

アキ「お世話になりました!」

しおり「アキ!」

喜屋武「アーキー!」

しおり「あき!」

アキ「ウフフ!」

<地元に帰る者 都会に残る者 東京が地元なのに 田舎に向かう者 それぞれの気持ちが分かるから 皆笑顔で 送り出すのです>

夜行バス

アキ「ありがとうございます。」

種市「アキ! アキ! アキ!」

アキ「先輩!」

種市「これ卵焼き バスん中で食え。」

アキ「ありがとう。」

種市「走ったがら 崩れたかもしんねえけど…。 元気でな。」

アキ「はい!」

種市「俺も 一人前になったら帰っから 遠距離恋愛 頑張っぺ!」

アキ「はい!」

アナウンス『間もなく発車します』。

♬『白い 鴎か 波しぶき』

種市♬『若い血潮が 踊るのさ カップかぶれば 魚の仲間。』

♬『俺は 海の底 南部のダイバー』

アキ「(泣き声)」

<アキは 1年半ぶりに 北三陸へ帰ります>

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