連続テレビ小説「あまちゃん」148回「おらたち、いつでも夢を」

北三陸駅

アキ「大変だな。」

電話・春子『そういう訳で。』

スリーJプロダクション

春子「海女カフェの 再開の めどが立ったら教えて。」

観光協会

菅原「要するに 海女カフェば 建て直せば 鈴鹿ひろ美が来るって事か?」

吉田「そんな映画ありましたよね。『それをつくれば 奴が来る』。」

栗原「『フィールド オブ ドリームス』ですね。」

大吉「海女カフェつくれば ひろ美が来る。 つくるか 菅原!」

菅原「うん 前は なんぼ かかったっけ?」

かつ枝「2,000万だ。」

2人「無理 無理 無理!」

かつ枝「ローンの未払いは 災害保険で なんとかなるけども 新しぐ立て直すとなると とても とても。」

ヒロシ「前みたいに 立派なものじゃ なくてもいいんです! 小さくても ステージがあって 音響設備があれば。」

長内「それどころじゃねえよ! おらとこの 住むうちも まだ ねえんだぞ!」

ヒロシ「すいません。」

大吉「諦めろ 海女カフェ担当。 今は北鉄を 宮古まで通す事が最優先だ。」

菅原「んだ 1に北鉄 2が市民ホール。 3 4がジオラマと ガールズバー。 海女カフェは 5番だ。」

長内「ジオラマは 最後でいいべ!」

吉田「んだ んだ! ジオラマの中だけで 復興しても むなしいだけだ!」

栗原「ガールズバーって 要りますか?」

吉田「要るよ。」

袖が浜漁協 仮事務所

美寿々「ふざけんな! おらたちは 隙間風の入るプレハブで 冬 越そうとしてんだぞ!」

弥生「んだ んだ! 海女カフェが最優先だ!」

ヒロシ「だったら 皆さんで 組合長 説得して下さいよ!」

弥生「それは できねえ。 おらと かつ枝さんの友情に 亀裂が入るべ。」

安部「確かに かつ枝さんも 仮設住宅さ入ったはいいが 先の見通しは 何も立ってねえもんなあ!」

夏「北鉄は どうなってんだ? 国の補助 受けれんのか?」

弥生「これで廃線になったら 公約違反だべ!」

ユイ「皆さん すいません!」

美寿々「海女カフェが出来ても そこまで 足がねえんじゃ 話になんねえ!」

ユイ「すいません! 口じゃなくて 手 動かしませんか!」

アキ「ユイちゃん。」

ユイ「これも大事な復興支援です。 1本につき100円。 ね! 大事にして下さい。」

一同「は~い。」

<みんな目に見えて イライラしている。 殺伐としたムードが 充満していました>

<もうすぐ 1年がたつというのに 何一つ改善されない>

回想

(笑い声)

<活気にあふれた 2009年の夏は もう戻ってこない>

回想終了

海女カフェ

<きれいな水槽も オープンデッキも 巨大モニターも 跡形もなく消えてしまった>

アキ「え? 誰。」

<断っておきますが これは幽霊じゃありません。 だって私 生きてるし>

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク