連続テレビ小説「あまちゃん」148回「おらたち、いつでも夢を」

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春子「♬『て~ て~』♬『て~』いい?『て~!』って。 素直に出して! ♬『て~』って。『て~』よ! ♬『て~ て~!』」

海女カフェ

<じゃあ なぜ? どうして若い頃の母の姿が アキに見えるの? 理由は よく分かりません>

ヒロシ「すいません。 遅くなりました!」

水口「いえいえ 我々も 今 来たとこですから。」

勉「これ 持ってっちゃって いいよね。」

ヒロシ「はい お願いします。 あ 種市君!」

種市「はい。」

ヒロシ「そっち持って!」

種市「天野…。」

ヒロシ「あ アキちゃん? え 何してんの?」

アキ「ストーブさんは 何してるんですか?」

ヒロシ「ああ せめて 再建のめどは 立たないけど がれきの撤去と掃除ぐらいは 自分たちで やっとこうと思って。」

種市「業者に頼むと 金かかるしな。」

ヒロシ「ユイの言うとおり 口じゃなくて 手 動かさないと。 よし!」

水口「これ重いでしょ! これは。」

ヒロシ「あ 大丈夫? 足元 気を付けて。」

種市「ああ 軍手使え ほれ。」

アキ「ありがとう!」

<こうして 有志による清掃作業が 自然発生的に始まりました>

ヒロシ「せ~の!」

勉「よいしょ!」

ヒロシ「足元 気を付けて!」

ユイ「アキちゃん! 新しい袋!」

アキ「ユイちゃん!」

北鉄車庫

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春子「おなかに力入れて 背筋伸ばして!」

鈴鹿「はい!」

春子「頭ピュ~っと こう上に 持ち上げられてるような感じで。」

鈴鹿「はい はい!」

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