連続テレビ小説「あまちゃん」34回「おらのじっちゃん、大暴れ」

天野家

ユイ「そっか じゃ まだ お母さんと話してないんだ。」

アキ「ユイちゃんは?」

ユイ「うちは平気。 パパもママも 応援してくれてるから。」

アキ「どうすっぺなあ。」

漁協

(笑い声)

忠兵衛「大体 袖の女子(おなご)は 気性が荒くて 駄目だ。」

美寿々「え~?」

忠兵衛「それに比べて 北欧の女子は。」

長内「北欧? スウェーデンか?」

忠兵衛「俺は グローバルフィッシャーマンだからな。」

かつ枝「見えますよ。」

忠兵衛「港港さ 女子がいたじゃ。」

美寿々「夏さん!」

忠兵衛「あ!」

美寿々「嘘だよ。」

(笑い声)

忠兵衛「この野郎!」

忠兵衛「しかし まあ 俺みでえな男 よぐ待ってられるよな 夏も。」

かつ枝「ホントだよ 忠兵衛さん。」

忠兵衛「いよいよ 逃げられるんじゃねえか …って心配するが 毎年 ちゃんと 待ってる。 しかも今年は 娘も孫もいて ありがてえ話だ。」

長内「だったら 帰って 謝って 許してもらえ。」

かつ枝「そういうごったな。」

忠兵衛「んだな。」

かつ枝「んだ んだ! 素直に謝って。」

忠兵衛「ありゃ?」

美寿々「ん?」

花巻「夏さんが来て置いて帰った。」

美寿々「え?」

一同「じぇじぇじぇ!」

忠兵衛「いつだ?」

花巻「今さっきだ。」

忠兵衛「今さっき? 今か さっきか? 何で 黙ってんだ!」

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク