連続テレビ小説「あまちゃん」44回「おら、ドキドキがとまんねぇ」

喫茶・リアス

ユイ「アキちゃん それ 本気で言ってるの?」

アキ「うん! 今年も サンタさんに お手紙 書いたんだ。 いい子にしてれば プレゼントもらえるの。」

吉田「それは いくらなんでも 無理があるべ?」

アキ「何が?」

夏「おらも引いた。 高校生にもなって 夢 見過ぎだべ。」

アキ「でも 信じてる子の家には 必ず来るの。 サンタは信じてないと 来ないからね~。」

ヒビキ「目に余る 不思議発言が痛々しい。 天然ぶってんじゃねえよ。 天然ブス。」

アキ「ブスとか言うな!」

ヒビキ「イテテッ!」

吉田「いい加減にしろよ。 サンタがいるとか いないとか!」

アキ「いるもん!」

吉田「見たのかよ!」

アキ「見たもん!」

吉田「じゃあ カッパ見た事あんのか!?」

アキ「何で カッパが出てくんだよ!」

吉田「出てくるよ! カッパも 天狗も UFOも ツチノコも!」

夏「おら 海坊主見たど!」

アキ「じぇじぇ! マジで?」

吉田「ちょっと おばあちゃん黙ってて。」

ヒロシ「心霊写真だったら 俺も。」

ユイ「私 何にも見た事ない。」

吉田「ユイちゃんも落ち込まないで。」

アキ「金縛りは?」

吉田「何だ これ。 何の話から こうなった?」

天野家

2008年12月24日

<そして クリスマスイブの夜>

居間

夏「え…。」

春子「何? 大丈夫?」

夏「(小声で)どちら様ですか?」

春子「何 言ってんの?」

春子「ありがとう サンタさん。」

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク