連続テレビ小説「あまちゃん」60回「おら、スカウトされる!?」

海女カフェ

アキ「あい。」

スナック・梨明日

春子「…ていうか いつまで起きてんの? とっとと寝なさいよ! バカ!」

海女カフェ

ユイ「大丈夫?」

アキ「やばい。」

ユイ「アキちゃん! アキちゃん!」

アキ「ちょっと 待ってて! 必ず戻ってくるから。 電気消すね!」

スナック・梨明日

大吉「アキちゃんと 一緒じゃねえと もう分かんねえな。」

春子「一緒じゃないって なぜ言い切れる?」

大吉「え?」

春子「うちにいるって そう言ったのね あの子。」

ヒロシ「はい。」

春子「確かめてみましょうよ。」

吉田「怖(こえ)え。」

天野家

(電話の呼び鈴)

アキ「もしもし!」

スナック・梨明日

春子「アキ?」

一同「あ?」

天野家

夏「誰だ? こんな時間に。 12時過ぎたぞ。」

アキ「何? ママ もう眠いんだけど。」

スナック・梨明日

春子「だったら 寝てればいいじゃないの! 何 電話なんか出なくていいのよ バカ! おやすみ。」

天野家

アキ「はあ~!」

(犬のほえる声)

功「こんばんは! ごめんください!」

(犬のほえる声)

功「あ!」

夏「誰だ?」

功「夜分遅くにすいません! 畑野の足立ですが。」

夏「あらら? 先生! どうしました?」

アキ「じぇじぇじぇ!」

夏「家出?」

功「全く お恥ずかしい。」

よしえ「てっきり アキちゃんと 一緒だと思ったんですけど。」

夏「いや 今日は来てねえですが。 なあ アキ。」

よしえ「困ったわ。 ほかに行きそうな所も 思いつかないし。」

功「ああ とりあえず ヒロシには 連絡入れておこう。」

功「アキちゃん それ?」

アキ「え?」

よしえ「あ それ メール 打てないと思うよ。」

(笑い声)

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