天野家
夏「何? ドラマさ出るってか?」

まごころ第2女子寮
アキ「そんあ おっきい役じゃねえから まだ ないしょにしてて。」

天野家
夏「分がった。 誰にも言わねえ。 絶対 言わねえ。」
まごころ第2女子寮
アキ「いや 誰も見ねえと それはそれで 悲しいんだけど。」
天野家
夏「ハッハッハッハッ 何だよ ホントは見てほしんだべ。」
まごころ第2女子寮
アキ「エヘヘヘッ…。」
夏「なあ 正月帰ってくるのか?」
アキ「いや~ 忙しいからな…。 じゃあ 切るね。」
天野家
夏「何だや せわしねえな…。」

まごころ第2女子寮
小野寺「ドラマおめでとう。」
アキ「あっ ごめん 聞こえてた?」
小野寺「うん。 今度から 外で電話した方がいいかも。」
アキ「え?」
小野寺「ドラマ出たいのは アキちゃんだけじゃないがら。」

しおり「(せきこみ)」
アキ「そっか そうだよね。 ごめん。」
小野寺「おやすみ。」
アキ「おやすみ。」
路上
♬『暦の上ではディセンバー』

<ヒビキさんが 雑誌で 取り上げてくれた効果だべか 次第に立ち止まって 写真を撮る人も増えてきて>
♬『さまよう気分は ハンター』

「あの こいつ 小野寺ちゃん 推しだったんだですけど…。」
「こいつも 小野寺ちゃん推しなんで 話し合いの結果 今日から 俺 アキちゃん推しで いく事にしました。」
アキ「そうか ありがとう!」
<何だか 運が向いてきたのかも>
アキ「ありがとうございます!」

アキ「じぇ! じぇ!」

<それは紛れもなく ユイちゃんのママでした。 うわ~! えれえもん見ちまった!>


