連続テレビ小説「エール」101話「夢のつづきに」ネタバレ

審査会場

「古山 音さん お入り下さい。」

音「はい。 失礼いたします。 古山 音です。 よろしくお願いします。」

喫茶店 バンブー

華「急に お誘いしちゃって すみません。」

渉「あっ… ううん。 今日は ちょうど練習休みだったから。」

恵「は~い お待たせしました~。」

華「ここのコーヒー とってもおいしいんです。」

保「…といっても 豆が手に入りにくくてね まだまだ 昔のようには いれられないんだけど。」

渉「そういうものなんですか。 恥ずかしながら 野球のこと以外 何も分からなくて。」

恵「あら! 野球やってるの?」

渉「甲子園 目指してます。」

恵「おっ!『栄冠は君に輝く』ね。」

渉「はい! 大好きな曲です。」

保「華ちゃん よかったね。 お父さんの曲 みんなに愛されて。」

渉「えっ? お父さんの曲?」

華「父は作曲家なんです。」

渉「えっ 作曲家?」

保「早稲田の応援歌もだよ『紺碧の空』。」

渉「えっ? ぼ… 僕 早稲田の野球部 行きたいんです!」

恵「あっ! じゃあ ミルクセーキも 飲んでほしいわね。 ここのミルクセーキを飲むと 早稲田に合格するっていう 伝説の一品なのよ!」

渉「じゃあ 次は それを飲みに来ます! そうか… 華さんのお父さんは すごい方だったんだね。 お目にかかってみたいな。」

華「うん…。」

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