連続テレビ小説「エール」75話「先生のうた」ネタバレ

昭和15年『暁に祈る』が公開され 大ヒット。 ついに 福島三羽ガラスが世に出たのです!

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喫茶店 バンブー

鉄男「ごめん 打ち合わせ長引いた。」

裕一「ううん 全然。」

恵「新曲の打ち合わせ? 3人とも すっかり売れっ子ね。」

鉄男「おでん屋も そろそろ しまいかな。」

裕一「寂しくなるな~。」

保「あっ そういえば 『暁に祈る』の映画 見てきたよ。」

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裕一「あっ 本当ですか!?」

保「それとさ… 気のせいかもしれないんだけど もしかして 久志君…。」

裕一「あっ…。」

映画のワンシーン

久志♬『ちぎれる程に 振った』

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保「やっぱり…。」

恵「フフフフ。 でも 本当に いい曲よね。 私 あの歌詞 好きよ。 鉄男さん 苦労した甲斐があったわね。」

鉄男「ありがとうございます。」

保「今や 兵隊の見送りといえば『暁』だもんな。 出征には欠かせない一曲だ。」

回想

武田「やや感傷的ではありますが… 出征をしたら生きては帰らないという 覚悟を感じさせる。 国民の戦意を高揚させる すばらしい歌詞だと思います。」

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鉄男「これ 歌詞。」

裕一「うん!」

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婦人会

克子「お願いします。」

晴恵「はい。」

「お願い。」

克子「お願いいたします。」

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晴恵「はい。 お願いいたします。」

薫「はい。」

「お願いいたします。」

吟「お願いいたします。」

晴恵「ねえ 関内さん『暁に祈る』って 妹さんのご主人が作曲されたんですって?」

吟「ああ… はい。」

薫「すごい!」

晴恵「『露営の歌』も作ってるんですってよ! 古山裕一さん。」

「へえ~ すごい!」

克子「『露営の歌』も『暁に祈る』も忠君愛国の精神にあふれた すばらしい曲です! 義弟さんは ご立派だわ~。」

薫「婦人会の曲も作ってもらったら どうでしょう?」

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克子「婦人会の曲? いいですね! ねえ? 関内さん。」

吟「あっ… お茶 いれてきますね。」

克子「関内さん?」

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克子「はい。 続けますよ。」

「はい!」

「お願いします。」

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