連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」第135話「妖怪はどこへ消えた?」

布美枝「お母ちゃんにも 分からん…。 ず~っと そばにおるけど 漫画を描く つらさを 分かってあげる事も 代わってあげる事も できんけんね。 そばにいて 見ている事しか できんだもん。」

藍子「うん…。」

布美枝「けど… お母ちゃん お父ちゃんの事 信じとるよ。 今までだって いっぱい 苦しい事はあったけど 必ず 自分の力で 道を見つけてきたもの。」

藍子「うん…。」

布美枝「少し 時間は かかるかもしれんけど お父ちゃんの事だけん きっと なんとかするよ! 大丈夫! お父ちゃんの生き抜く力は 人の何倍も強いんだけん。」

藍子「そうだね。」

茂の作業部屋

回想

源兵衛「40年 50年と 連れ添ううちには ええ時も 悪い時もある。 悪い時にこそ 人間の値打ちが 出~だけんな。」

茂「何も おらんよ…。 俺が 妖怪だと思ってきたものは 何だったんだろうなあ…。」

回想終了

布美枝「お父ちゃん…。 頑張ってね。」

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