連続テレビ小説「花子とアン」第90回「最高のクリスマス」【第15週】

英治「思いを貫けば 傷つける人がいました。 その人も 僕にとって大切な人でした。 でも… 自分の気持ちから逃げるのは もう やめる事にしました。 僕の人生には あなたが必要なんです。 結婚して下さい。」

はな「村岡さん…。 ごめんなさい。 それは できません!」

かよ「お姉やん…。」

英治「好きとか 一緒にいたいとか そういう気持ちは 全部 甲州の山に捨ててきたそうですね。」

はな「てっ…。」

英治「すいません。 弟に聞いてしまいました。 僕は あなたを いっぱい傷つけたんですね。 何て謝ったらいいのか 言葉が見つかりません。 でも 自分を許せないなんて それだけは どうか 思わないで下さい。」

かよ「ほうだよ お姉やん。 お姉やんは 幸せになっていいだよ。 ほんなに好きになれる人は お姉やんの前に もう現れんだよ。」

かよ「村岡さん。 お姉やんのこん 幸せにしてやってくれちゃあ…。 お願えします!」

はな「ありがとうございます。 よろしくお願い致します。」

かよ「お姉やん…。 よかったね… 本当によかったね…。」

はな「ほうだけんど… 何で かよが先に返事するでえ!」

<本当によかったですねえ。 でも この2人が結ばれるまでには まだ 山あり谷ありのようです。 そのお話は また来週。 ごきげんよう。 さようなら。>

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