たこ焼き屋 かよちゃん
誠「たこやきちょうだい。」
剛「あ いらっしゃい。 誠ちゃん!」
誠「あんた なんで ここで働いてんの?」
剛「ああ お母ちゃんになんもしてあげられないから せめて なるべく近くにいようと思って。」
誠「ふーん。」
剛「そっちこそ なんで ここに?」
誠「愛ちゃんから 頼まれたの あんたが落ち込んでるから 励ましてやってくれって こっち。」
殴り飛ばす誠w
剛「痛っ! 励ましてくれるんじゃなかったの?」
誠「気合入れとんのじゃ! あんたは 笑ってなんぼやろ? そんな辛気臭い顔せんと どんな時もアホのまま 突っ走らんかい!」
追撃を入れる誠
剛「痛っ! でも… 今まで好きなことやってきたけど もう最近どうしていいか 分かんなくてさ。」
誠「私もいっしょやで。」
剛「え?」
誠「ママがパパと別れたら もう私のことなんか どうでもいいような顔して 将来弁護のもならんくていいとか言いだして…。 そんなこと言われたら 逆に こっちはどうしたいいのか 分からへんし…。」
剛「誠ちゃんなら なんにでもなれるよ。 俺と違って 可愛いし 頭良いし パワーもあるし。」
誠「じゃあ どうしたら いいと思う これから?」
剛「ああ… それは…。 まずは食べよ! 腹が減っては えーと ナンチャラだよ。」
誠「アホ 熱っ!」
剛「熱いっしょ。 どう?」
誠「熱っ。」