連続テレビ小説「純と愛」107話「おもいよとどけ」ネタバレ

善行の病室

純「とにかく今はさ 奇跡を信じよう。 泳げないのに お母ちゃんを助けようとした お父ちゃんのためにも。」

晴海の病室

純「お母ちゃん! 大丈夫?」

晴海「ここは どこ?」

純「ここは 病院だよ。」

晴海「私 どうしたの?」

やっぱり覚えてないんだ 昨日のこと。

純「ちょっとした 事故にあって でも大したことないから 安心して。」

マリヤ「あ 純ちゃん 私 1回 家帰って お義母さんの着替えとか持ってくるね。」

純「あ うん よろしく。」

マリヤ「じゃあ。 バイバーイ。」

純「バイ バーイ。」

廊下

山田「私にも お2人に負けないくらい 愛し合った人がいたんです。 でも婚約した途端 彼が交通事故にあって 一生歩けない体になってしまって。」

山田「毎日の介護の辛さと『俺なんかと付き合うんやなかったと思ってるんだろ?』って 彼になじられて心が折れてしまったんです。 お2人が仲良くしているのを見たら メチャメチャにしたくなったんです。 永遠の愛なんか あるわけないって。 でも そんなん間違ってました。」

待合所

純「お母ちゃんに本当のこと言った方がいいのかな?」

正「医者はなんて言っているんだ?」

純「余計なストレスは与えない方がいいって。 自分助けたために お父ちゃんの命が危ないなんて知ったらショックだろうしって。」

正「だったら まだ 言わない方がいいんじゃないか?」

純「でもさ 私 お母ちゃんと約束したんだよね。 これからは 何があっても正直に言うって。」

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