連続テレビ小説「純と愛」109話「おもいよとどけ」ネタバレ

そして

純「ただいま。」

剛「おかえり お母ちゃん。」

晴海「ただいま。」

正「おかえりー。」

マリヤ「お義母さん 勇気です。」

晴海「ああ 勇気 ばあばだよ。」

純「あの お母ちゃん。」

晴海「うん?」

純「座って。 どうぞ。」

純「あのね お母ちゃん。」

晴海「うん。」

純「お父ちゃんは 先日 亡くなりました。」

晴海「え?」

純「ごめんね お母ちゃん。 お母ちゃんの体のことが心配で 今まで言えなかったの。」

晴海「なんで? なんで おとうさんが?」

純「お母ちゃんが 海で溺れそうになってて それを お父ちゃんが助けてくれたの。」

晴海「どうしよう 純。」

純「うん?」

晴海「泣けない。 逆に ほっとしてる 肩のに荷が下りた気がして。 私 やっぱり おかしくなってるね。 自分の中の 大切なものが どんどん抜け落ちているような気がして どうしたらいいのかわからないの。」

お父ちゃん どうしたら いいの? こんな時 なんて言えば…。

剛「お母ちゃん 俺。」

晴海「なに 剛?」

剛「腹減ったよ ねえねえ お母ちゃんお母ちゃん あのさ なんか作ってよ  ね? あ そうだ お父ちゃんの好きなだし巻き卵作ってよ ね?」

剛…。

晴海「そうしようね。」

あんたが 弟でよかった

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