玄関
純「は?」
純「あ お母ちゃん どうしたの?」
晴海「みんなが このホテルのために 模合にお金だしてくれたさ。」
純「え?」
「俺たちのマドンナだった 晴海のためだったからさ ハハハ。」
「あんたよ 晴海の娘だったら なんで 言わんか?」
「あがい ここは どこだと思ってる? 宮古さ 宮古。」
「住めば都! なーんてね」
「こらからはさ おかあさん 徘徊とかしても 心配しなくても いいよ。」
「宮古中 みんな知り合いだからよ。」
「私たちが 晴海 家まで 連れてくるよ。」
純「毎月 少しずつかもしれませんけど 必ず 必ずお金はお返ししますので 本当にありがとうございます。」
愛「ありがとうございます。」
海
純「お母ちゃん ありがとうね。」
晴海「この前 あれ 見つけたさね。」
純「どれ? え? ん?」
純「晴海 命? これ お父ちゃんが書いたの?」
晴海「昔 私に プロポーズしに宮古に来てくれた時に 彫ったんじゃないの きっと?」
純「ドラマチックだね お父ちゃん。」
晴海「私は おとうさんを もっと愛すれば よかったね。 おとうさんは あんなに愛してくれたのにね。」
純のホテル
純「愛君 やっとわかったよ。 ここを どんなホテルにしたいのか。」