あらすじ
糸子(夏木マリ)は譲(川岡大次郎)に連絡し、自分のブランドを始めると告げる。翌日さっそく栄之助(茂山逸平)や守(藤間宇宙)も一緒にやってくるが、3人は糸子の足のケガに驚く。半年後の発表に向けて、急ピッチでブランドの準備をと、はりきる糸子。優子(新山千春)や直子(川崎亜沙美)が心配して止めるが、決意は固かった。一方優子は久しぶりに里香(小島藤子)と話し、いつかは高校にと促しつつも、糸子のことを頼む。
136回ネタバレ
小原家
リビング
テレビ『空気が流れ込むため 西日本では 気温が上がりそうです。 一方 北日本では 冷たい空気が居座るため 寒さが続くでしょう』。」
孝枝「里香ちゃ~ん。 はい。 これ 先生に持っていって。」
里香「はい。」
(呼び出し音)
『はい 河瀬商会でございます。』
糸子「あっ お世話になってます。 オハラ洋装店の小原です。」
『いつもお世話になっております。』
糸子「あの 譲さん いてはりますか?」
『はあ 少々お待ち下さい。』
♬~『エリーゼのために』
譲の父『どうも 先生 こんにちは。』
糸子「ああ 社長。」
譲の父『あいにくね 今 譲が ちょっと外に出てるんですわ。』
糸子「ああ… そうですか。 あ~ いえ あの… こないだ 譲が 面白い言い方してたんですわ。」
譲の父『面白い言い方?』
糸子「攻撃が 一番の 何ちゃら 何や 攻める事が 守る事になるちゅうな意味の…。」
譲の父『あ~あ『攻撃は 最大の防御』ですか?』
糸子「それですわ! ハハハハ。」
譲の父『そうですか。 それを 譲に聞きに?』
糸子「はい… いや ちゅうか… はい。」
譲の父『まあまあ せっかく 先生から 電話 頂いたんやさかい また 帰ってきたら 電話させますわ。』
糸子「いやいや もう そんな。 わざわざ よろしいで。 はあ… ほな 一応 言うといて下さい。 おおきに。」
(ため息)