連続テレビ小説「カーネーション」第136回「宣言」【第24週】

(テレビ)

糸子「ほれ あんたも もう 早う寝え。 明日も早いで。」

里香「うん。 電気 消す?」

糸子「うん。」

(電話の呼び鈴)

糸子「つけて! 電気 つけて!」

里香「あ はいはいはい。」

糸子「もしもし?」

譲『あ 糸子先生ですか? 夜分 遅くなって すみませ~ん。 『攻撃は 最大の防御』です 先生。 何や 親父が 答えてしもたそうですけど ハハハ…。 いや~ せやけど うれしいわ~。 先生が僕に電話くれるなんか そんなん 初めてですやん。 ねえ。 ハハハハハハ…。 先生? もしもし?』

糸子「あんなあ 譲。」

譲『はい。』

糸子「うちな やるわ。」

譲『へ?』

糸子「自分のブランド 始めるわ!」

岸和田商店街

譲「糸子先生 本気で動き出したぞ。」

栄之助「来た 来た 来た!」

高山「ついに ついに。」

譲「高山 大丈夫か?」

高山「大丈夫 大丈夫!」

(3人の笑い声)

小原家

リビング

譲「先生?!」

糸子「フフフ。」

譲「え! どないしはったんですか?」

糸子「骨折や。」

譲「え! どないしはったんですか?」

糸子「骨折や。」

譲「はっ? 何で また それ?」

糸子「階段から落ちてな。」

3人「はあ~?!」

譲「ちょっと 何で言うてくれんのですか?」

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