連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第104話「2001-2003」【第22週】

アニー「Mr. Ban. I’m Annie Hirakawa. It’s nice to finally meet you. I called your manager and also wrote you seberal letters.」

ひなた「えっ…。」

アニー「Did you get them?」

ひなた「虚無蔵さん。 アニーさん 虚無蔵さん宛てに 何通も お手紙 書かはったそうですけど 届いてますか?」

アニー「Good. As I wrote in my letters,(よかった お手紙にも書きました通り あなたを『サムライ・ベースボール』の)I would like to recommend you for a main role in “The Samurai Baseball”  to the director Nicholas Miller.(メインキャラクターのひとりとして ミラー監督に推薦したいんです)」

ひなた「え… えっ!? 虚無蔵さん『サムライ・ベースボール』の メインキャラクターとして 監督に推薦したい いう話…。」

虚無蔵「その旨 丁重な書状を頂戴しておる。」

アニー「So far, we haven’t received a reply from you.(今のところお返事をいただけていなくて)」

ひなた「ええっ!? 返事してへんのですか? 何で?」

虚無蔵「おひなに申し伝えたとおりだ。 西洋映画に関心なし。」

ひなた「えっと… He says he’s not interested in acting in foreign movies.」

アニー「We were going to film your acting(あなたの演技をビデオで撮影する予定でしたが)but the director, Nick, will be here later so, instead,  We’d like you to show him your acting and sword fighting in person.(監督が後でここへ来ますので 演技と殺陣を彼の目の前で披露していただけませんか)」

ひなた「監督が このあと来はるさかい 演技とか 殺陣をやって見せてほしいそうです。」

虚無蔵「お申し出はありがたく存じ候えども 御免被る。」

ひなた「虚無蔵さん お願いやから受けてください!」

虚無蔵「早う西洋の言葉にせぬか。」

ひなた「オーディションには 日本全国から 何千人と応募してきたんですよ? そのうち出られるのは ほんの一握りなんですよ?」

ジョージ「Hey, Ms. Otsuki, what is Mr.Ban saying…?」

ひなた「ハリウッドですよ!? マット・ロリンズですよ!? 直接キャスティングしてもらえる チャンスですよ! 逃す手がありますか!?」

虚無蔵「くどい!」

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