連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第33話「1948-1951」【第7週】

定一「何じゃ 知り合いか?」

安子「はい。 えっ? しゃあけど 何で? もう引き揚げたんじゃとばあ…。」

ロバート「まだ大きな都市には 仕事が残っています。 私は 大阪勤務になりましたが 時々 岡山に来ています。 この町の復興を見届けたいから。 定一さん。」

定一「うん?」

ロバート「お酒は飲んでないでしょうね?」

定一「うるせえのう。 わしの復興まで見届けんでもええんじゃ。」

ロバート「また肝臓 悪くしたら いざ 健一さんが帰ってきた時 会えなくなりますよ。」

定一「頼んでもおらんのに 健一の消息 探ろうしょうるんじゃ。 …っとに おせっかいなアメリカ人じゃ。」

(笑い声)

ロバート「Is she your daughter?(お嬢さんですか?)」

安子「あっ Yes.(はい) るい。 ローズウッドさんじゃ。 ほら 前にクリスマスプレゼント もろうたじゃろう。」

るい「うん!」

ロバート「Hi. I’m Robert.(こんにちは ロバートです)」

るい「Hello. My name is Rui Kifima.(こんにちは 私の名前は雉真るいです It’s nice to meet you, Robert.(どうぞよろしいく ロバートさん))

ロバート「Wow!」

(笑い声)

安子「赤ん坊の頃から 『カムカム英語』聴きょうったから。」

定一「さすが 稔の子じゃのう。」

ロバート「Nice to meet you too, Rui.」

るい「はい!」

(笑い声)

雉真家

勇の部屋

回想

勇「わし… あんこのことが好きなんじゃ。 諦めん。 甲子園も…。 あんこも。」

回想終了

勇「兄さん…。」

<勇の心に 一つの大きな決意が芽生えていました。 Isasmu was about to make a big decision>

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