夜ドラ「ミワさんなりすます」(第4回)

藤浦「そうですね…。」

八海「嫌いじゃないです ミワさんみたいに不器用な人。」

<八海サマ…>

(着信)

藤浦「では まだもう少し様子を見る ということで 失礼します。」

(ドアの開閉音)

八海「ミワさん 大丈夫ですか?」

ミワ「は… はい。 すみません 貧血だと思います。 もう大丈夫です。」

八海「びっくりしました。 突然 倒れてしまったから。 台本を見つけてくれた時も びっくりしましたけど。 あれは 何で分かったんですか?」

ミワ「好きなんです。」

八海「え?」

ミワ「映画を 少しだけ…。」

廊下

藤浦「お待たせしました いつもお世話になっております。 はい。 あっ ミワさんの件… ですか。 はい。」

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