連続テレビ小説「ちむどんどん」110話「豚とニガナは海を越えて」

賢秀「あっ… あの すいません。 猪野清恵って女 知りません? 背は デージ小さくて…。」

ママ「知らないね。」

(ドアが閉まる音)

賢秀「はぁ~…。 はぁ~…。」

回想

清恵「毎日コツコツ 泥んこになって働く 父親を見ているうちに 一から生まれ変わってみようって。」

賢秀「ここで一生 一緒に働かせてください!」

清恵「いいの? 私で…。」

回想終了

ママ「リリィ 変なのが捜してたから気を付けな。」

清恵「は~い。」

ちむどんどん・2階

和彦「病院の定期健診 問題なしでよかったね。」

暢子「うん。 あっ…。」

和彦「えっ? どうした?」

暢子「動いた。」

和彦「分かんない…。」

暢子「フフフッ…。 楽しみに待っているからね。 元気に出てきてよ。 いつか必ず 一緒に沖縄そば作ろうね。」

和彦「あっ 蹴った!」

暢子「蹴ったね。」

和彦「うん。 ハハハッ…。」

沖縄料理店・ちむどんどん

暢子「はい。」

歌子「頂きます。」

矢作「頂きます。」

歌子「ん~ 十分おいしいと思うけど…。」

矢作「何かが欠けてるような イマイチ物足りねえ。」

歌子「もしかしたら…。 豚肉… かも。」

矢作「豚肉…。」

暢子「であるよね 豚肉。 やっぱり 足りないのは おいしい豚肉だよね。」

清恵「ごめんくださ~い。」

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