連続テレビ小説「ちむどんどん」121話「やんばる!ちむどんどん!」

比嘉家

暢子「たくさん食べて。 お代わりもあるよ。」

暢子<うちも 良子ネーネーも 歌子も それぞれ 別の家庭を持っても 時々 みんなで集まって 一緒に ごはんを食べています>。

暢子「はい どうぞ。」

健彦「ありがとう。」

和彦「おいしい。 歌子ちゃんは もう 豆腐の仕事 手伝ってるの?」

歌子「うん 少しずつ教えてもらって。」

智「お客さんの人気者で 母ちゃんも デージ喜んでるさ。」

良子「歌子も すっかり 砂川家の一員であるわけだね。」

歌子「うん。」

暢子<歌子と智は 結婚しました。 智のスナガワフードも 順調みたいです。 歌子は 時々 歌う仕事をしながら お豆腐屋さんの仕事も 手伝っています>。

砂川豆腐店

歌子「お義母さん これで大丈夫ですか?」

玉代「うん 上等さぁ。 ありがとう。」

歌子「はい。」

猪野養豚場

賢秀「いないいない ばぁ~!」

清恵「もう いいから豚舎の掃除!」

暢子<ニーニーのところにも 元気な男の子が生まれ『赤ちゃんみたいなパパ』と言われながら 元気に楽しく暮らしているそうです>。

沖縄料理店・ちむどんどん

佳代「ありがとうございました。」

矢作「ありがとうございました。」

従業員「ありがとうございました。」

矢作「お待たせしました。 沖縄そばセットです。」

暢子<ちむどんどんは 矢作さんが 佳代さんと一緒に しっかり引き継いでくれました>。

矢作「いらっしゃい!」

佳代「いらっしゃいませ。 こちらにどうぞ。」

矢作「おまたせいたしました。」

客「ありがとうございます。」

佳代「沖縄そば 2丁。」

矢作「はいよ。」

暢子<矢作さんに お店をお願いして 本当に よかったと思います>。

比嘉家

♬~(三線『椰子の実』)

暢子<和彦君は 東京の出版社に送る原稿を書きながら 沖縄のあっちこっちに取材に出かけ 執筆に明け暮れています>。

暢子<やりたい仕事をマイペースに進める 和彦君を見ていると うちも うれしくなります>。

♬~(三線『椰子の実』)

和彦「ごめん 起こしちゃった?」

暢子「ううん。 大丈夫。」

暢子<ほんとんど自給自足の生活で お金は あまり使わないので 十分 暮らせています>。

暢子<オーナーは いつ 沖縄にいらっしゃいますか? この海と山を オーナーにも見てほしい。 この島は うちにとって 世界で 一番 おいしいもので あふれています>。

暢子<オーナー うちは ずっと この島で待っています>。

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