連続テレビ小説「ちむどんどん」62話「黒砂糖のキッス」

ホール

暢子「牛肉のタリアータでございます。」

客「ありがとうございます。」

暢子「ごゆっくりどうぞ。」

客「すごいね。」

厨房

房子「1番様のお食事のペースは?」

暢子「前菜 間もなく終わります。」

房子「これ お願い。」

暢子「はい。」

房子「手が止まってる!」

暢子「アイヤー すいません。」

暢子「(心の声)楽しい。 体中の血が騒いでる。 オーナーと 一緒に働けてることが デージ楽しい!」

暢子「7番様 パスタ上がりました。」

ホール

二ツ橋「トウガラシが 1束…。」

房子「ご苦労さまでした。」

暢子「あっ…。」

二ツ橋「オーナー 明日は…。」

房子「明日は 知り合いから 助っ人を手配できた。 仕込みは 私がやっておくから 2人とも早く帰って ゆっくり休んで。」

二ツ橋「いえ 仕込みは私が…。 あっ 足がつった! あっ…。」

暢子「仕込みは うちがやっておきます。」

房子「一人で?」

二ツ橋「それは…。」

暢子「やらせてください!」

房子「お願いしましょう。」

厨房

(扉をたたく音)

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