東洋新聞
学芸部
愛「特集の件 やらせてください。 お願いします。」
田良島「何があったんだ? …って聞くのも つまんない大人みたいだから やめとくか。 大野のやりたい 大野にしかやれない企画にしてこい。」
愛「はい! ありがとうございます。」
愛「この間は ごめん。 取材 行ってきます!」
山原小中学校
そのころ やんばるでは…。 良子が 受け持ちの児童との問題に 悩んでいました。
知念「良子先生。 誠 どうですか?」
良子「あれから すぐ おうちに伺って お母さんも理解してくれて 誠も 学校に来るようには なったんだけど 口をきいてくれないわけ。 今から きちんと話します。」
知念「そうですか…。 もし 僕で 役に立てることがあったら…。」
良子「私一人で 大丈夫だから。」
知念「はい…。 失礼しました。」
良子「誠 先生の話を聞いて。 先生はね あなたを思ってしているわけよ。 逃げないで! ちゃんと 先生の話を聞かないと駄目。」