連続テレビ小説「ちむどんどん」62話「黒砂糖のキッス」

東洋新聞
学芸部

愛「特集の件 やらせてください。 お願いします。」

田良島「何があったんだ? …って聞くのも つまんない大人みたいだから やめとくか。 大野のやりたい 大野にしかやれない企画にしてこい。」

愛「はい! ありがとうございます。」

愛「この間は ごめん。 取材 行ってきます!」

山原小中学校

そのころ やんばるでは…。 良子が 受け持ちの児童との問題に 悩んでいました。

知念「良子先生。 誠 どうですか?」

良子「あれから すぐ おうちに伺って お母さんも理解してくれて 誠も 学校に来るようには なったんだけど 口をきいてくれないわけ。 今から きちんと話します。」

知念「そうですか…。 もし 僕で 役に立てることがあったら…。」

良子「私一人で 大丈夫だから。」

知念「はい…。 失礼しました。」

良子「誠 先生の話を聞いて。 先生はね あなたを思ってしているわけよ。 逃げないで! ちゃんと 先生の話を聞かないと駄目。」

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