連続テレビ小説「ちむどんどん」95話「愛と旅立ちのモーウイ」

ちむどんどん・2階

開店まで あと2か月。 2人は 不安を抱えながらも 新しい暮らしを始めました。

暢子「ごめんね うちのせいで…。」

和彦「ううん。 もともと いつかは 新聞社を飛び出して 自由に仕事をしたいと思ってた。 きっと 神様が そのチャンスを与えてくれたんだ。」

暢子「だけど…。」

和彦「2人で力を合わせれば きっと うまくいく。 そばに暢子がいてくれたら 百人力だよ。」

暢子「うち 和彦君と結婚してよかった。」

和彦「あっ… 参ったな。 また 先に言われちゃった。」

暢子「あれ 文机は?」

和彦「まだ 下じゃないかな。」

暢子「取ってこようね。」

和彦「いいよ 後で持ってくる。」

暢子「ううん 大丈夫。」

和彦「ありがとう。」

暢子「…。」

和彦「どうした?」

暢子「う~ん 何か おなかが…。」

和彦「すいた?」

暢子「ううん ムカムカする。」

和彦「ムカムカ?」

暢子「うん。 あっ…。」

和彦「えっ 暢子? どうした? 暢子? えっ どうした どうした?」

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