連続テレビ小説「ちゅらさん」110話「かりゆしの出逢い」ネタバレ

上村家

静子☎『分かった でも 私が この目で 確かめてからにしてね? うん… この前の事もあるしね。(電話の呼び鈴)あ ちょっと待って。』

ちゅらさんの画像

(電話の呼び鈴)

静子「はい もしもし あ 恵里ちゃん。 どうしたの? え? 妊娠… した。 本当? 本当なの?」

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北栄総合病院

恵里「はい。 とりあえず 第一報をと思いまして。」

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上村家

静子「おめでとう。 うん… おめでとう。 うん 分かった。 大事にしてね? ありがとう じゃあね。」

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静子「やだ! 孫? やだ! どうしよう どうしよう。 孫かぁ ああ どうしよう! どうしよう。 何でこんなにドキドキするんだろう?」

☎『もしもし 社長?」

静子「でも ダメなのよね ここで 舞い上がって 余計な事を言って バカなおばあちゃんになっては ダメなのね ダメダメ! 冷静に知的に 客観的に『頑張って 産んでごらんなさい』と言うのよね。」

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静子「ああ! 出来るかな? 何で こんな落ちつかないの? しっかりしろ! でも なりたい。 おバカな おばあちゃんに なりたい! 口出ししたい! ああ!」

☎「もしも~し!」

静子「ああ! つらいよ!」

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一風館
ダイニング

真理亜「何? 曲? 出来ないの?」

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恵達「ええ。 真理亜さんも?」

真理亜「うん まあね。」

恵達「そうですか。 つらいですよね。」

真理亜「そうよね お互いに。」

恵達「はい。 うれしいです 分かってくれる人がいて。」

真理亜「私も…。 それはそうと あんたの姉え姉えはさ。」

恵達「また何か 迷惑かけましたか?」

真理亜「いつまで ここに居るんだ?」

恵達「ああ そうですね。 でも探してる ふうには 思えないんですよね。 文也君もすっかり溶け込んでるし。 こないだなんか仕事帰りに『新しい乳製品があった』と 買ってきた。」

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真理亜「ダメだ。 楽しそうに 男ゆんたくと 言って 下に降りてきてるもんね。」

恵達「実は あんまり 盛り上がらないんですけどね。」

真理亜「ずっと ここに居るつもりでは? 将来 子供 生まれてもさ。 ずっと ここに居たりとかして?」

恵達「いくら何でも それは無理。」

真理亜「分んない あんたの姉え姉えは?」

恵達「それは そうですね。」

(電話の呼び鈴)

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