容子「ホホホホ…。」
真理亜「ワハハハハ。」
容子「ヤダ 恵里ちゃん かわいいねぇ。」
真理亜「単純だね 相変わらず。」
柴田「な な 何ですか? それ どういうことですか?」
みづえ「だいたい 想像つくわ。」
容子「さすが みづえさん。」
柴田「は?」
恵達「なんとなく 分かった。 もしかして …みたいなことですか?」
容子「そうなのよ さすが 弟。」
恵達「なるほど。」
柴田「いや あの 全然 分かんないですけど。」
真理亜「さすが 柴田君。」
柴田「いや そんな…。 え?!」
マンデリン
文也「ホントに どうしたの? なんか オシャレだね?」
恵里「ん? そんなこと ないよ。 普通 普通 全然 普通。」
文也「そう?」
恵里「うん。 ねえ 和也。 普通だよね?(和也の声)いつもだよね。」
北栄総合病院
看護婦1「は~い 健康そのものですねぇ。 イナイ イナイ バ~!」
(和也の笑い声)
恵里「はい ありがとうございます!」
恵里「よかったねぇ 和也ぁ。 和也… チョット パパのとこ のぞいてこようか? ね。 チョットだけね。」
恵里「いないねぇ パパ…。」
遥「ああ かわいい!」
恵里「え? ありがとうございます! あ!」
遥「あ!」
恵里「あ どうも…。」