連続テレビ小説「ちゅらさん」143話「和也の涙(なだ)」ネタバレ

サロン

祥子「はい どうぞ。」

みづえ「ありがとう。」

祥子「はい。」

ちゅらさんの画像

恵理「ただいま~。」

みづえ「お帰りなさい。」

真理亜「お帰り。」

祥子「お帰り。」

恵達「お疲れさん。」

恵理「うん…。」

祥子「どうしたの?」

恵理「ううん。 なんか『家に帰ってきたなあ』と 今 思ってしまってさ。」

容子「そうだよね 分かるよなあ。 不思議だもんね ここは。」

恵達「ですよね。」

真理亜「やあ でも 和也はさぁ 保育園行くの 嫌がらないよね?」

恵理「はい そうですよね。 私も 嫌なのではと思ったけど そういう素振りは 見せないです。」

容子「ま 4歳だから そんなことないと 思うんだけど…。」

恵理「何ですか?」

容子「和也は 頑張ってるんではと思う。」

恵達「どういう意味です?」

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容子「ん? お母さんも お父さんも 頑張ってるんだから 自分が 保育園に行きたくないと 言ってはいけないって そう頑張ってるような気がしてさ。」

真理亜「へえ。」

容子「ま 4歳だから それはないと思うけどさ。」

みづえ「それは あるかもしれない あの子のことだから…。」

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北栄総合病院

遥「相談があるっていうから 何かと思ったら。」

恵理「すみません。」

遥「ううん いいけど。 私も もし 胃カメラ のむとしたら 女医さんにお願いしたいよね 女の子としては。」

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遥「さもなきゃ 全然 男って感じのしない おじいちゃん先生とかさ。 でも てっきり 上村先生との間に 何か 問題が起きたのかと思った。」

恵理「すみません。」

遥「謝らなくても いいけどさ。 ま 今さら 返されても 私も 困るけどね。」

恵理「え? 何言ってるんですか? 返しませんよ。」

遥「ハハハ そうですか。 うまくいってるんだ。」

恵理「はい。」

遥「絶対 長続きしないと 思ったけどなぁ。分かんないもんだねえ。」

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助手「先生 内視鏡の準備が…。」

遥「はい。 よし 行こうか?」

恵理「はい。」

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