恵文「恵里を… 恵里を… どうか よろしくお願いしますね。」
静子「そんな… こちらこそ。」
3人の笑い
静子「やめましょうね 堅苦しいのはね。」
勝子「そうですね。」
恵文「そうだね チョット ぐわ~ 歌っちゃうかね。」
勝子「文ちゃん 調子に乗らない。」
恵文「はい すみません。」
静子「アハハハハ。」
よかったねぇ どうやら 周りは 順調だねぇ。 肝心の恵里は 大丈夫なのかね
北栄総合病院
田所にいる病室
恵里「これなんでけどね ゴーヤーマン。 1万個作って たった70個ですよ。 もう バカですよね。 お加減 いいみたいですね。 もうすぐ 退院ですね。」
古波蔵家
さて 古波蔵家は どうなっているかというと
恵尚「2人合わせて。」
2人「ゴーヤーチャンプルーで~す。 にがいよ にがいよ。」
恵尚「いやいやいや 島袋君。 これが 何だか 分かるね。」
島袋「知ってるさぁ ゴーヤーマンさぁ。」
恵尚「ただの ゴーヤーマンじゃないよ 子供に大人気のゴーヤーマン。」
島袋「人気ないさぁ。」
恵尚「言うねぇ。 あ 間違えた ヒット商品間違いなしのゴーヤーマン。」
島袋「売れなかったさぁ。」
恵尚「あ 痛いこというねぇ。 あ 分かった。 古波蔵家を救ったゴーヤーマン。」
島袋「救えてないさぁ 余計 貧乏になったさぁ。」
恵尚「ああ 言うだけ言うね。」
島袋「そうさぁ。」
恵尚「古波蔵家いわく ゴーヤーマンだけに にがい思いをしたって。」
島袋「うまいさ!」
恵尚「いためても うまいよ~。」
島袋「2度おいしい。」
2人「どうもありあがとう!」
ハナ「あれ! こっちの準備してあるよ。 こっち こっちへ。」
失礼いたしましたねぇ。