連続テレビ小説「花子とアン」第25回「波乱の大文学会」【第5週】

あらすじ

修和女学校の一大行事・大文学会が近づき、はな(吉高由里子)の学級は「ロミオとジュリエット」を上演しようと盛り上がる。恋愛劇をやることに富山(ともさかりえ)は猛反対するが、生徒たちの熱意を聞いたブラックバーン校長(トーディ・クラーク)が上演を許可。はなは脚本の執筆を頼まれ、「ロミオとジュリエット」の原書を日本語に翻訳することになる。主役を誰が演じるか話し合っていると、意外な人物が名乗りを上げる…。

25ネタバレ

修和女学校

蓮子の部屋

はな「何だか楽しくなってきました!」

蓮子「もう そのくらいにしておいたら?」

はな「え~? もっと飲みましょうよ 先輩。」

<葉山蓮子様との出会いは はなにとって まさに 春の嵐の訪れのようでした。>

面会室

吉平「バカ野郎!」

廊下

吉平「申し訳ありません! 申し訳ありません!」

校長室

蓮子「私を退学させて下さい。」

はな「蓮子さん…。」

廊下

蓮子「あなたのためなんかじゃ ありません。」

醍醐「彼女は 一度嫁いだけれど もめ事を起こして 離縁されたんですって。 あの方とは あまり関わらない方が よろしくってよ。」

はな『前略 おかあ。 私は 8つ年上の編入生と ひょんな事から 言葉を交わすようになりました』。

安東家

朝市「『伯爵のご令嬢ですが どこか寂しそうな人です』。 はなは きっと この人と友達になりてえだな。」

ふじ「ほうだねえ。」

周造「ここにも いねえな。」

ふじ「おとう どうしたでえ。」

周造「キチ 知らんけ?」

ふじ「えっ?」

朝市「さあ?」

ふじ「おとうと田んぼ行ったとばっかし 思ってたけんど…。 どけえ行ったずらか?」

甲府の町

♬~(ラッパ)

<そのころ 甲府に 軍隊がやって来ました。>

武「甲府連隊 万歳!」

徳丸「万歳!」

<吉太郎の胸の内に 何かが沸き起こっていたのです。>

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