連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第55話「1963-1964」【第12週】

あらすじ

るい(深津絵里)は、錠一郎(オダギリジョー)からの提案について、平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)に話ができずにいました。大阪に出てきて就職に失敗した自分を拾ってくれた上に、クリーニングのことを一から教えてくれた二人に対して、自分勝手な相談はできないと考えていたのです。悩んでいたある日、クリーニング店にやってきた錠一郎の口からいきなり驚きの発言が…。

55ネタバレ

ジャズ喫茶・Night and Day

ホール

(拍手と歓声)

(ドラムロール)

笹川「優勝は 満場一致で 大月錠一郎君に決定しました。」

(拍手)

笹川「いや~ 1曲目も 2曲目も 圧巻のナイスプレーだった。 おめでとう。」

錠一郎「ありがとうございます。」

笹川「ああ。」

(拍手)

奈々「おめでとうございます。」

錠一郎「ありがとうございます。」

(拍手)

木暮「ジョー。」

錠一郎「あっ。」

木暮「おめでとう。」

錠一郎「ありがとうございます。」

「一枚いいですか?」

(シャッター音)

ベリー「悔しい?」

トミー「全然。 最高やった。」

ベリー「あんたも悪くなかったで。」

トミー「ハッ。」

(シャッター音)

「もっと近づいて。」

笹川「大月君。 娘の奈々とも相談したんだがね レコードは シングルのつもりだったけど 1曲とは言わず ド~ンとLPを出そうじゃない。」

(歓声)

笹川「ねっ。 どう?」

奈々「うん。」

笹川「ねっ。」

奈々「きっと 東京のジャズ界に 新しい風が吹きます。 どうぞ よろしくお願いします。」

錠一郎「ありがとうございます。」

るい「(小声で)『おめでとうございます。』」

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