連続テレビ小説「あまちゃん」101回「おら、悲しみがとまらねぇ」

天野家

春子「あっ もしもし アキ? ごめん 寝てた? いや 別に用はないんだけどさ そろそろ ママの声が 聞きたいかなと思って。 アキ? やだ あんた 泣いてんの?」

まごころ第2女子寮

アキ「おっ おっ おっ おっ…。」

天野家

春子「何よ あんた オットセイなの?」

まごころ第2女子寮

アキ「おっかねえ夢 見た。」

電話・春子『夢?』

アキ「途中までは ママと… 若(わけ)え頃のママと しゃべって いい感じだったのに 静(しずか)御前が…。」

天野家

春子「大丈夫? あんた 疲れてんじゃないの?」

まごころ第2女子寮

アキ「クビになっちゃった…。」

天野家

春子「え?」

電話・アキ『事務所 クビになっちゃったんだ。 今日。 太巻さんに嫌われて…。」

春子「どうして?」

まごころ第2女子寮

アキ「分がんねえ。」

天野家

春子「分かんねえって 何よ アキ。 何か 理由があるはずよ!」

まごころ第2女子寮

アキ「おらより ママの方が分かるはずだ! ごめん。 おら さっぱり分がんねえ。 一生懸命やってんのに…。 もう帰りたい。」

天野家

電話・アキ『ねえ ママ アキ そっち帰りたいよ。」

まごころ第2女子寮

アキ「もう帰っていい? いいよね。」

天野

春子「駄目よ。」

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