連続テレビ小説「あまちゃん」152回「おらたち、熱いよね!」

北鉄車庫

吉田「駅長! 車両点検 終了しました。 試運転 お願いします。」

大吉「はい。」

吉田「駅長! こっちは問題ねえですから どうぞ 乗って! 乗ってけろ!」

北鉄

大吉「揺れは どう?」

運転手「大丈夫です。」

大吉「あっ…。」

喫茶・リアス

安部「あら アキちゃん。 何だべ? 今日に限って 随分 暇だね。」

アキ「あ… 安部ちゃん コーヒーでいいか?」

安部「うん。」

回想

夏「いいのか? 大吉。 焦ってねえか? 春子が 正宗さんと再婚して…。」

大吉「いや それは まあ 関係ねえとは言い切れねえが 若(わけ)え頃 若気の至りで くっついて離れたが お互い知らねえ仲じゃねえし 今更 年も世代も違う『GHOSTBUSTERS』も知らねえ 若え娘っ子と 所帯持つなんて 面倒くせえ。」

鈴鹿「それは さすがに 安部ちゃんに 失礼じゃないかしら。」

大吉「んだよね。 でも 偽らざる気持ちなんだよね。」

アキ「おら いいと思う!」

夏「アキ…。」

アキ「震災婚だの 授かり込んだの 何かと 理由がねえと くっつかねえのが 大人だべ? だったら 面倒くせえ婚も 立派な理由だど思う! 何より 大吉っつぁんと安部ちゃん すっげえ お似合いだど思う!」

忠兵衛「さすが アキだ! いい事 言うなあ!」

(笑い声)

夏「どうなんだ? 大吉。 安部ちゃんの事 好きか?」

大吉「うっ う~ん…。」

鈴鹿「悩んじゃ駄目よ! スッと言わなきゃ!」

回想終了

北鉄

大吉「アハハハハッ! ハハハハハッ!」

回想

大吉「好きでねがったら こったらに悩まねえべ。 好きだから 幸せになってもらいてえがら 悩むんです。 元夫婦間の友情を 壊したくねえんです。 春ちゃんも好きだ。 鈴鹿さんも…。 でも おら やっぱり 安部ちゃんなんです。 まめぶと一緒です。 甘(あめ)えのか 辛(かれ)えのかも 分からねえのに だんだん 好きになってしまった。 理由なんて忘れちまった。」

回想終了

大吉「吉田君 見ろよ! みんなの笑顔! まだ試運転だっつうのに こんなに温かく迎えられるとはな。」

吉田「ホントですね 駅長。 フフッ。」

大吉「鈴木のばっぱ! 笑い過ぎでねえか?」

鈴木「アハハハッ!」

回想

大吉「決めた! 試運転 終わったら『再婚してけろ』って言うべ!」

夏「ホントに いいのか?」

大吉「い… い… 言えんのか?」

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク